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会員の実践例

会員から寄せられた実践資料part3

【埼玉県立草加東高等学校の実践事例】NEW!

■新型コロナウイルス感染症の出席停止に関する家庭通知書
【作者コメント】家庭通知書は、学校再開前に保護者に様々な状態の出席停止扱いと学校での感染予防対策をご理解いただき、継続した家庭での健康管理を依頼するために作成しました。
新型コロナウイルス感染症の出席停止に関する家庭通知書

■【改訂】保健室ゾーニング
【作者コメント】学校休校中は心身ともに安定していると自覚していた生徒が、学校再開後から、不安定になったり不適応を起こしたりするケースが見られるようになってきました。そこで、当初の保健室のゾーニングを一部変更しました。変更した部分は、相談コーナーを増やしたことです。保健室経営上、生徒の実態に即してフレキシブルに機能を変更する必要があります。
保健室ゾーニング

■教室掲示用ポスター
【作者コメント】教室掲示用ポスターは、多くの感染予防対策のうち6つに絞りました。担任からの指導も加えて、カラー刷りで目につきやすく生徒が意識をして行動化できるようにしました。
教室掲示用ポスター

■体調不良者の対応フローチャート
【作者コメント】体調不良者対応のフローチャートは、コロナウイルス感染症に罹患した場合と濃厚接触者の場合以外の出席停止の場合と、在校中の体調不良者への対応とその後の登校までの流れに関して、教職員の共通理解のために作成しました。
体調不良者の対応フローチャート

会員の実践資料の提供について

会員の実践資料の提供について

たくさんの実践資料をご提供いただきありがとうございました。
学校再開に向けた実践資料については、6月12日(金)を以って締め切りとさせていただきます。

今後、実際に学校が始まり様々な課題、懸案事項への対応について、本学会のほうからテーマを決めて募集させていただきます。
学会ホームページをご確認いただくとともに、下記の項目に該当する場合には掲載しない場合もあることをご了解ください。
①著作権の問題がある
②資料の出典などの根拠が明らかでない
③既に発表している資料と重複している
④健康相談活動学会の活動趣旨に合っていない

実践資料公表に当たっての確認及び、利用者の留意事項


実践資料公表に当たっての確認及び、利用者の留意事項
  • ホームページに公表することは、作者の了解を得ている
  • 氏名等の公表は、作者に確認をしている
  • 公表された資料の改変については作者に承諾を得ているが、あくまでも現場に役立てるための改変に限る
  • 公表された資料は、いかなる場合も営利を伴うものに利用してはならない
ホームページに実践資料を公表するにあたっての確認チェックリスト

会員から寄せられた実践資料

【アイディア集】
■保健室ゾーニング

□小規模校の実践(熊本市立河内小学校)
【作者コメント】
  • 保健室に隣接する相談室を使用し、体調不良者の対応と早退時に待機するための部屋として準備しました。小規模校で学校の広さや設備にも限界があるため、できる範囲でのゾーニングです。ほけんだよりにも掲載し、児童と保護者に周知していますが、わかりやすいよう入り口に表示をしました。
    保健室のゾーニングについて

    □大規模校の実践
    【作者コメント】
  • 学校は、健康・体調不良を訴える可能性のある児童生徒や教職員が生活・職務遂行する場です。それぞれに対応する環境整備は、学校内感染防止上、重要事項です。そのための行動区域(ゾーニング)について視覚化し、共通理解を図りました。→保健室Zonig



    【学校再開ガイドライン】
    ■朝霞第五小学校における新型コロナウイルス感染症予防対策ガイドライン(埼玉県朝霞市立朝霞第五小学校)
    【作者コメント】
  • 学校再開にあたり、児童・保護者・教員間で感染予防の留意点、学校生活における対応や配慮事項について共通理解するために「朝霞第五小学校新型コロナウイルス感染症予防対策ガイドライン」を作成しました。作成にあたり3つの願いを込めました。
    ①子どもたちができる限りの範囲で安心して過ごせるように
    ②保護者の方から学校の予防対策についてご理解・ご協力をいただけるように
    ③教職員が一丸となって共通行動をとれるように
    朝霞第五小学校における新型コロナウイルス感染症予防対策ガイドライン(埼玉県朝霞市立朝霞第五小学校)

    ■感染拡大防止について -職場における確認事項-(特別支援学校)
    【作者コメント】
  • 意識の差がみられたので、全体打合せで職員自身についての確認をしました。(職場における確認事項)
    感染拡大防止について -職場における確認事項-(特別支援学校)
    【学校再開にむけて】新型コロナウイルス感染症対策について(特別支援学校)

    ■新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)対応ガイドライン(小学校)
    【作者コメント】
  • 1枚にまとめることに留意しました。
  • 「3密と共用を避ける」という基本事項を最初に抑え、その上でできる限り1日の動きを細かく追って、感染リスク洗い出すことや校内で足並みを揃えるように気を付けました。
  • 実際の教室でシミュレーションを行い、教職員自身が受け身から主体的に考えるようになったと思います。
    新型コロナウイルス感染症(COVIDー19)対応ガイドライン(小学校)


    ■“3分で”簡単に作れるフェイスシールド
    【作者コメント】
  • 新型コロナウイルス感染予防のために、簡単にできるフェイスシールドを作成しました。広く使っていただければと思います。
    “3分で”簡単に作れるフェイスシールド

    【健康観察表】
    ■体温チェックカード
    【作者コメント】
  • 本校の養護教諭は一人のため、体温チェックカードの提出は厳しいと考え、必要に応じて提出を求めることにしました。
  • 心がけたことは急に休校となり体調の変化があった際にも受診時に役立つことができ、症状がある場合にどこへ相談をすればよいのかがわかることです。
    体温チェックカード

    ■心と体の健康観察
    【作者コメント】
  • 心と体の健康観察作成にあたっては「災害時の子供のこころのケア」や文科省の資料、そのほか民間から出ている資料を参考にして作りました。
  • 「学校再開時から始めよう」と職員会議で提案したところ、休校中の様子も知りたいから課題等を渡すときに一緒に配布して回収する運びになりました。
  • 1週間に一回、水曜日に記入日を設定。1・2年生は保護者と一緒に行う。
  • 初回は、鑑(校長と養護教諭の連名)をつけて配布。(5/11配布、5/25回収)
  • 回収後、入力して全体の傾向を見るための入力フォームも作りました。
  • 集計後に数値の高い児童をピックアップし、深刻度に応じた、担任、養護教諭、SCによる健康相談及び面談を実施(3密を避けて)する予定です。
    心と体の健康観察
    入力フォーム(心と体の健康観察)

    【生活リズム】
    ■生活見直し:チャレンジカード・・・学校生活再開に向けて!!
    【作者コメント】私たち「すこやか委員会」は島根県出雲市立第一中学校校区、私立保育所10施設、公立幼稚園4園・小学校3校・中学校1校が共同で2007年から健康活動をしております。主には睡眠・生活習慣と電子メディア対応の活動です。
    作者コメント
    もしもの休校・休園に備えた注意事項(すべての学校・園医から)
    児童・生徒のみなさんへ 休校・休園延長に備えた注意事項
    生活見直し:チャレンジカード-学校生活再開に向けて!!
  • 会員から寄せられた実践資料part2 ~養護教諭が学校全体をコーディネートした実践~

    【香川県立高松西高等学校の実践事例】
    作成者:養護教諭 柳谷貴子

    ■「手作りマスク講習会」の取り組み
    【作者コメント】マスクをつけることを指導しても、マスクが品薄で手に入らない状況から、養護教諭が家庭科の教員に呼びかけ、布屋さんから生地とゴムを仕入れ「手作りマスク講習会」を開設した。生徒も教職員も興味を持ってマスク作りに取り組んだ。特に男子生徒が関心を示し、家族や知人にもと数枚作っていた。誰でも、何枚でも、また自分の洋服の生地でコーディネートするなど、楽しい取り組みとなった。
    「手作りマスク講習会」の取り組み

    ■「感染者発生時対応」フローチャート
    【作者コメント】学校再開に当たり、教職員や生徒に新型コロナウイルス感染者が出た場合、誰が、何を、どのようにするかについて全教職員に周知するために本校独自のフローチャートを作成した。共通理解を得るために養護教諭が職員会議で説明した。(大量の通知分から要点をまとめ、県教育委員会にも確認して作成)
    「感染者発生時対応」フローチャート

    ■授業実践「感染症と感染症予防対策
    【作者コメント】教科保健「感染症の予防」において、ウイルスと細菌の違い、ウイルスは粘膜に付着して増殖する等、感染症予防の原則に基づいて授業を実施した。指導者は兼職発令を受け養護教諭が実施。指導の方法は生徒が、可能な限り主体的・対話的な学ができるように心がけた。ここでは授業の展開の部分を紹介します。 (本授業は3時間シリーズの1時間目で2時間目はエイズ、3時間目は性感染症の指導) なお、この取り組みは、次に紹介する3分間校内放送の際に、生徒に本授業内容を思い出させながら聞けるように心がけた。
    授業実践「感染症と感染症予防対策」高校1年生【保健体育科 科目保健】 単元名:「現代社会と健康」(展開の部分のみ)

    ■「ウイルスを正しく恐れる」3分間校内放送
    【作者コメント】生徒・教職員対象に新型コロナウイルス感染症を「正しく恐れる」ことを目的に登校日の短い時間に3分間の校内放送を実施した。ウイルスと細菌の違い、皮膚と粘膜の違い、ウイルスは粘膜がすき等。結果、生徒はもとより教員が「納得した」「生徒に自信を持って指導できる」などの反応があった。
    臨時休業中(登校日の校内放送 3 分間指導)
    学校生活再開に向けて(登校日の校内放送 3 分間指導)

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